
midwest [The izakaya DADA CLUB] vol2 アンリアレイジ編
居酒屋を愛してやまないmidwestメンズチームが渋谷の飲み屋に集結し、
ビール片手に夜な夜なファッションの魅力を語り合う----。
そんなタモリ倶楽部的なゆるさでスタートした迷企画『The izakaya DADA CLUB』。
東京でも、地方でもそこでしか味わえないエモーショナルを求めて。。
今回は渋谷の隠れ家的な某居酒屋から現在開催中のアンリアレイジエキシビジョンについて。
スペシャルゲスト「アンリアレイジのデザイナー」
森永さんとプレス伊藤さんを迎えてお届けします。
では、難しい話はおいといて、一先ず。。
乾杯ーーーーーーーー。
あっ野澤さん被ってます。
take2の乾杯~~~!!
一同ーーー まいう~~。仕事後の一口目は格別っすね。
津口ーーよく飲みにいきますか??
森永ーー はい、毎日誰かしらと、、。。
見かけ通り酒強そうですね笑
今回のインスタレーションはかなりインパクトありますね。
いつ頃から着想は始まりましたか?
森永ーー年始からすでにボディは作り始めました。3Dスキャナを使って引き伸ばしたり、縮めたり。 二次元でしかあらわせないような非現実的なことを三次元で表現してしまうこと。「あたまの中で想像でできたこと」は今の時代必
ず現実世界でカタチにできるんだと思う。
wide-shortとslim-long
「wideshortslimlong」。
このコレクションのタイトルは、wide-shortと、slim-longに分解できます。
標準的な日本人の身体を、横250%、縦70%に変形させた、wide-short。そして、横80%、縦150%に変形させた、slim-long。
パーカーや、Tシャツ、パンツなど、全てがこの2タイプで作られているのが今回のコレクションです。
一同ーーなるほど。。
再び
森永ーーーー「洋服の名称を壊す所から」
・洋服における定規とは人の身体だと思う。何人もの人が「人の身体が変わらない限り新しい洋服はでてこない」、といってきた。
逆を言えば人の身体がかわれば新しい洋服はできるのだろうか。みたことのないデザインができるのだろうか。
誰かが定めた基準でデザインするのではなく、自分たち定めた基準でデザインをすること
・ワイド、ショート、スリム、ロング、というものはそれを感じる側にあるのではないか。つまり作品自体における絶対的な太さ、短さ、細さ、長さというものはないんだと思う。あなたが長いと感じ
たら長いし、短いと感じたら短いということ。決してそのようなものは「定規ではかってきめられるものではない」ということ。洋服にロングカーディガンやショートパンツといった名前をつけること
は、ビューティフルカーディガンと名付けているのと同じくらい違和感がある事に誰も気づかないのはどうしてだろうか。絶対的に美しい洋服なんてないということ。絶対的に長い洋服なんてないということ。あなたが美しいと感じたらそれは美しい。感じることがすべて。
津口ーーー予定調和に飽き飽きしているんですね。。
福嶋ーーーーまっ一先ず食べましょう!!
野澤ーーー ここの溶岩焼きの地鶏やばいっすよ。。
野澤ーーーー 酒がすすみますよねーー。。
秋元ーーーーパングラタンもうまい。。
和田ーーー食材はやっぱり国産が一番ですね。。

出村遅れて登場。
私、酒乱なんですよ。。
和田ーー 皆知ってるよ。 さ、乾杯~~。
秋元ーー 和田さん、にやついてますけど、いい事あったんすか?
和田ーー インスタレーション見て、個人的にいいのがあって、、。
津口ーー 花より団子のタイプなのに、食べ物より、服悩んでるなんて珍しいね。
出村ーー 私も欲しいなー。。

野澤ーー 伊藤さん美人すね~~。
伊藤ーー あっありがとうございます(苦笑)
福嶋ーー 野澤さん、口説くのやめてください。
野澤ーー あっ、すいません。いつもののりで笑
そんな野澤さんの冗談とお酒で場がほぐれてきました。。
そして俄然、森永さんの服に対する話に熱がでてきました。
津口ーーー バンタン前の早稲田時代はどんな学生生活送られてたんですか??
森永ーー もう。ひたすら服ばっかり作ってましたよ!学生生活は服しか作ってないと言ってもいいぐらいです。
ご近所物語みたいですね。
津ーー 人の身体を使わないインスタレーションは4シーズン目ですね。
衝撃的だった、2009 S/Sのコレクション「○△□」。
以来、服が作られる過程に眼を向け、そこにまだ隠されている新しい服作りへの手がかりを掘り出すANREALAGEの服作り。
今回のコレクションでも、服作りの基準である身体のサイズさえも聖域とせず、再構築の対象としています。
しかし同時に、衝撃的なインパクトを持つ全てのコレクションにおいて貫かれているのは、着るという行為を一切拒否することなく新しい服を作り出す、という姿勢です。
基準になる身体が極端に変形された服は、多くの人が着た場合、当然ながら幅や丈が大きく余ったり、少し足りなかったりします。そのときにできる、弛みや重なり、あるいは張りなどが、美しくなるように計算された、この2つの比率。
普段使っている定規を捨てて、試行錯誤の末にたどり着いたこの新しい定規を使って、全ての服が作られているのです。
一般的に言って、現代の日本では、どちらかというとプラスに見られるslim-long。(もちろん、それよりも遥かにlong...)
そして、マイナスに思われることも多いwide-short。
今回、実際に人が着た状態で2タイプを見ると、slim-longはやはりカラダのラインもキレイに見えて、ある意味で想像を裏切らない感じ。
それでも、あの巨大なマネキンが着ていた服が着られるとは、驚きですが。
それに対して、一見マイナスのイメージのあるwide-short。普段あまり見かけない所に余る布が、陰影や膨らみを作って、slim-longより新鮮な印象を与えるのが、ある意味で示唆的?と思わされます。
当たり前に作られる服から、戦略的な逸脱を試みるANREALAGE。
・洋服のカタチを定義づける形容詞がワイド、ショート、スリム、ロング、だということからこの4語を選んでいる。
・物差し=メジャーという言葉、これはメジャーマイナーのメジャーともいえる。ものの長さ、とは言うがものの短さ、とは言わないこと、これは長いということがメジャー(基準)であるということを暗示している。短いものの方がいいのではないか、という価値観もバランスよくもっていたい。
「新しい洋服」を目指す。
ANREALAGEのそんな服作りは、同時に当たり前に着られる服を作る、という強い志向性を持った服作りでもあります。
今回のコレクションでも、どの服も日々の暮らしの中で着てみたいと思うものばかり。
この強さがANREALAGEの一番の魅力ではないかと思うのです。
これが、midwestからのサプライズケーキ。。
お二人の笑顔も最後にいただきました。。
現在midwest3Fでアンリアレイジの展示会行っております。
皆様のご来店お待ちしております。
あっ、窪田がいない。。。
東京の「スリムロング窪田」、名古屋に出張だった。。
さらに詳しくは↓↓↓↓
http://www.anrealage.com/
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