
忘れられない過去の服
今回のテーマは「忘れられない過去の服」
テーマが決まって、スタッフに私の「忘れられない服ってなんだと思う?」って聞いてみたり。
最終、クローゼットをガサゴソ。。。
クローゼットでひと際目を引いていた子達。
Dries Van Noten/ドリスヴァンノッテン
私のファースト ドリスはこのプリントのワンピース。どうしてもこのプリントのワンピースが欲しくて欲しくて頑張って購入したのを思い出します。
すべて、1枚の布で出来ていて、染めのグラデーションになっている。切り替えなしのこのプリントにはさすがっとしが言いようが無い。そして、今見ても古さを感じさせない。
私の勝手なイメージで男性デザイナーの創る服は男性のエゴというか理想を押し付けたれているような感じがして、どちらかというと、女性デザイナーが創った服のが好きなのですが、ドリスに関しては別で、女性らしさの中にも、決して押し付け感がなく、程よい味があり、砂っぽさがあるのが好きです。
昨年購入したこのマルチカラーのワンピース、このエグさがポイント。私にはかなり挑戦なプリントでしたが購入してよかった。過去に買い逃して未だ後悔のワンピースも。。。
毎年夏に大活躍。
ドリス ヴァン ノッテンは1958年、ベルギー、アントワープの地において、3代続くテーラーの家に生まれたデザイナー。おじいさんは第二次世界大戦中、古着に手を加え作り変え、アントワープにメンズウェアのプレタ・ポルテという概念をもたらした人。お父さんは高級ブティックをオープンさせ、ウンガロ、フェラガモ、ゼニアなどを扱った人だとか。
ドリスはかなり初期からエスニック要素を取り入れていたらしく、彼のエスニックなデザインはインドとヨーロッパを融合させたような面影を持ち、ビーズ刺繍などのクラフトや独特な色彩感覚やバランス。そしてそれを現代風にアレンジしているのが魅力。
この大判ストール、広げると圧倒されます。
いつか、額に入れて綺麗に飾ってみよかと思ってます。
まさに職人技。頭が下がります。
そして、初めての海外出張で個人オーダーをしてきた思い出のストール。
中が切れ目があり、ケープとしても活躍します。デニムにカットにこのストールをするだけも十分です。
海外のドリスユーザーは50代以上の方が多く、さらっと着こなされていました。しかも雰囲気があり、かっこいい!!!いつか自分が50代になった時に今よりも似合う自分になっていたなと思います。
このシリーズのシューズは色違いで2足。クロを先に購入していたのですが、この前シーズンのキャンパスのシロがどうしても気になってスタッフから売ってもらいました。
残念ながら、ヒールが高く仕事にはどうしても履けないのですが、自分のコレクションとして並んでいます。
今はシューズのデザイナーが変わられて、もう少し華奢になっていますが、私にはメンズライクなドレスシューズにごつっとしたヒールがたまりません。
ファストファッション全盛期。物もお店も多くなっているのになんだか欲しい物がないって事ないですか?
物自体が持つ雰囲気だったり、力。やっぱり人の手をかけ創られている物にはちゃんと備わっているんだと思います。確かにプライスは高くなってしまう物もありますが、本当に価値のあるものはちゃんと残っていくんだと実感しました。
コツコツと少しずつこれからも増やしていけたらなと思います。
「忘れられない過去の服」まだまだ、沢山あります!!それはまた次回。。。
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