
2009,A/W, the viridi‐anne (ザ・ヴィリディアン) コレクション
季節は本格的に夏突入というところですが、ファッションの世界は待ってはくれません!しかしこの時期退屈だな~というファッションピーポーはきっと多いと思います。少しづつ秋冬のご紹介をしていますが、今回はドメスティックの大御所ブランド、 「the viridi-anne」の秋冬コレクションをお送りします。
「the viridi-anne」
デザイナー 岡庭智明(tomoaki okaniwa)
東京造形大学絵画科卒業。パターン、縫製ともに独学。
2001年春夏よりメンズライン「the viridi-anne」スタート。
06年1月よりパリで展示会を開催している。
2010,A/Wコレクションのテーマは「chrysalis (サナギ)」。
虫から蝶へと変身を遂げるプロセスをブランドに照らし合わせた。
アウターに柔らかい風合いのインナーを合わせ、クロップドパンツとブーツで固めたレイヤードスタイル。
そして、今回のコレクションのアイテム達ですでに入荷しているものはこちら。
・ダウンベスト→\67200(64000) ナイロン,ダウン90%・フェザー10%
ライトグレー・ブラック
・レイヤードダウン→\126000(120000) ナイロン,ダウン90%・フェザー10%
ブラックのみ
チタンコーティング
・コーティングブルゾン→\71400(68000) ポリウレタン100%,ポリエステル100%
ブラックのみ
ラバーコーティング
・ニットカーディガン→\27300(26000) ウールとコットンの2重
ブラック・チャコール
・タートルニット→\27300(26000) ウールとコットンの2重
ブラック・チャコール
・フードニット→\30450(29000) ウールとコットンの2重
ブラック・チャコール
・レイヤードロングシャツ→\33600(32000) コットン100%
ホワイトのみ
・ギャザークロップドパンツ→\37800(36000) ウール100%
ブラック・チャコール
・ラウンドレッグクロップド→\27300(26000) ポリエステル100%
ブラック・チャコール
・スウェットパンツ→\29400(28000) ウール60%,コットン40%
ブラック・チャコール
・レザーパンツ→\115500(110000) deerレザー
ブラックのみ
・デニム→\29400(28000) コットン100%
ブラックのみ
バイオウォッシュ
・スパイラルインヒールブーツ→\71400(68000) ステアレザー
ブラック・グレー
そしてただ今入荷している商品で作るお勧めスタイルがこちら!!
春夏のコレクションから大人気で入荷するなり完売、素材を変えて別注で作ったラウンドレッグクロップドパンツのスタイルから。
秋冬物といっても、せっかくだったら新しくて今着れる物が欲しいですよね?
そんな時はまずはパンツから狙うのがおすすめです!
ヴィリディアンと言ったら立体裁断はブランドの得意技でもあり、ブランドを象徴する手法だと思います。立体裁断により、筋肉のつき方や体の曲線により近い形の独特なシルエットが生まれます。
このパンツもまさにそんなアイテム。太ももから膝にかけてのラウンドとおしりの立体感がすごいです。こんなに暑いので、パンツを主役に薄手のカットソーとベストでシンプルかつバランスのいい合わせにしてみました。
横からの立体感。
後ろからの立体感。
続いては今回のヴィリディアンの提案するバランス感の新スタイル。
バランス感のスタイルは秋冬を代表するメンズの代表的な形にもなっています。
ロング×ショート。今までもロング×ショートの提案はありましたが、今回のヴィリディアンの提案で新しいのはダウンのショートにロングを合わせるのです。(使ったダウンベストはレイヤードブルゾンのベスト)ダウンと言えばスポーツのイメージが強いのであまりこういった合わせは無かったものです。ヴィリディアンのスタッフの方によると、ダウンベストはかなりおすすめアイテムで、固定観念にとらわれずジャケットやライダース、フードコートなど、何でもダウンベストを合わせるのがスタッフの間で流行っているらしいです!!
そしてロングシャツは、今回のテーマの「chrysalis」に基づいて写真では伝わりにくいのですが2重の仕立てになっています。ローンの上にボイル(ガーゼ)が重なり、裾にはジャージーが切り返してある、こだわりの詰まったアイテムになっています。
オリジナルのナイロンで作ったダウンベストは、生地を作る段階で細番手で密に織ったりと一工夫いれ、スポーティになりすぎずマットな光沢としっとりとした肌触りが特徴です。
パンツはギャザークロップド。高さのあるブーツに合わせると写真のように上に溜まるようになります。裏のベルトを引っ張るとギャザーがより丈を調節できます。ナチュラルに見えるデザインも実はすごく作りこまれているのがこのブランド。
続いてラバーコーティングブルゾンとスウェットパンツを使ったスポーテツテイストのスタイル。ブルゾンはラバーコーティングをすることでスポーティすぎずモードっぽい雰囲気が出て着るとかなりかっこいいです!衿はニットの切り替えし、一見切り返しのデザインに見える部分のインにポケットが作られているというもの。無駄なデザインを一切なくした洗練されたアイテム。
今回ヴィリジアンが打ち出しているスタイルはパンツの素材や丈のバランスでアクセントをつけ、トップスはシンプルなコーディネートです。このパンツも今まであまり出していない、スウェットパンツ。表はウール、肌に触れる裏はコットンになるよう甘く編み上げ縮絨をかけた素材。ブーツと合わせると新しいボトムのバランスです。
最後にダウンベストとレザーパンツを使ったスタイル。レザーパンツはヴィリディアンのスタッフの方も一押しアイテムで、ディアレザーと天竺をボンディングしていて裏地は肌触りがよく、表情豊かで強いアイテムです。
そしてこのパンツのこだわりはこんなところにも。ウエスト部分、カットソーによる折り返しがついているのでレイヤードしているように見えるんです!
そしてもう一つ、薄いレザーの特徴がより分かるのがこの裾の部分。細かくシワが入り、かなり雰囲気が出てきます。
今回はテーマの「蛹(サナギ)」に基づいて、素材的には二重仕立て、二重織り、コーティングなどを多様しています。蛹のように、中の柔らかいものを外の固い膜で覆うようなイメージで作られています。
このように本当に細部に至るまで妥協を許さずこだわり抜く物作り、姿勢、そしてそんなヴィリディアンの商品が個人的にも本当にかっこいいと思います。どこのブランドにも類似しないオリジナリティーがすごいといつも感じています。今回詳しく紹介しきれなかった商品がたくさんあるので、そちらはぜひ店頭にて触れて着てみて体験しにいらしてください!!
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