
MasterpieceList page2. Maison Martin Margiela bootsⅠ
昨今「 ファストファッション 」がファッション界に出てきて。
新しい、観点でのファッションの「楽しさ」を提案しています。
しかし、長い年月付き合い、自分自身の象徴になっていく「愛用品」。
けして、使い捨てではなく、愛情を込めて使っていける。
このブログではそんな、「Masterpiece(名品)」を紹介。
今回は、Rさんの昔から大好きなブランド「Maison Martin Margiela」
の名品を紹介。
by Rさん
このブーツと出会ったのは、2000年。
Rさんがちょうどアメカジを脱却しようとしていたところです。
(この当時は、アメカジブームでブーツといえば「レッドウィング」
憧れのモデルは、アイリッシュセッター。)
最初に出会ったのは、昔のミッドウエストメンズ=「MID WEST 1711」
(現在は、拡大し移転「MID WEST NAGOYA MENS」になっています。)
だったころ。
当時、Rさんはお客様として足しげくお店に通っていました。
その日も、ダークショーンベルがーのベストを購入するためお店に寄り。
いつものように当時担当していてくれたスタッフとファッショントークで
盛り上がっていたところ。
10個ほどの白い靴の箱と一枚の写真が納品されてきました。
好奇心が旺盛なRさんはすかさず入荷してきたアイテムのチェック!!
箱から出てきたのが ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ のMARTINのブーツでした。
おおっ!!
何だこのブーツは!?
当時はやっていた、「DIRK BIKKEMBERGS」とも、「レッドウィング」とも全然
違う!!
何で、つま先が四角いんだ!?
でも、かっこいい!!
色も、ブーツといえば「黒」が常識だった中「コニャック」カラー!!
こんなブーツ見たことない。
当時、とても興奮したことを覚えています。
一枚の、ポラロイド写真がついており。
MARTINの渋い外国人のモデルが、ワンウォッシュのデニムにこのブーツをはいている。
その写真を見た瞬間に、興奮が加速し担当スタッフと騒いでいたことを覚えています。
しかし、その時はお取り置きしていたダークショーンベルがーのベストを購入
しなければならなかったので、あきらめて帰りました。
翌週、お取り置きするための資金を財布に詰め込み急いでお店に駆けつけたところ。
全部、売れていました...。
悲しかったことを思い出します。
しかし、2003年秋冬海外出張に運よく同行することができた時です。
ミラノの(*1)コルソコモで発見!!
(*1)セレクトショップ
即購入!!
サイズは44だけど、まあいいや。
中敷いれりゃ何とかなる!!
とても、嬉しかったことを覚えています。
それでは、前置きが長くなってしまいましたが。
Maison Martin MargielaのMasterpiceをご紹介します。
何の形をベースにデザインしているのでしょう?
デザイナー本人は、ヴィンテージクローズが好きで。
デザインのベースにヴィンテージクローズを使うのでどこかの国で作られた
昔のブーツがデザインのベースになっているかもしれません。
「コニャック」カラー...。
この色目がたまらなくいいんです。
はきこめば、はきこむほど味が出てきて変色していき。
自分だけの一足になっていく。
何度ミンクオイルで手入れをしたか数え切れません。
レザーは、重厚感のあるカーフレザー。
甲の部分に深く入ったしわがたまりません。
つま先が少しだけ上に上がってます。
無駄なデザインは「0」。
シンプルな作りになっています。
インサイドジップ。
この(*2)「コバ」のデザインが面白いんです。
(*2)コバとは、細革と表底を縫い付けた部分の底廻りの出っ張りのこと。
4枚の、レザーを貼り付けてソールをデザインしてあります。
普通は、きれいに「コバ」を処理するのですが。
わざと、不揃いな大きさのコバを張り合わせて作っており。
ブーツを履いて、ぶつけるたびに「コバ」が潰れヴィンテージ風な雰囲気が
出るようにしてあります。
当時、マルタンのスタッフが勉強会に来てこの事を教えてもらったときとても感心
しました。
かかとで見たほうが分かりやすいですね。
かかとも、「コバ」と同じデザインになっており。
凹凸が潰れヴィンテージの風合いが出ています。
たまりませんこの雰囲気。
仕事帰りの電車の中で、両足のかかとをぶつけ合いながら凹凸をよく潰しました。
いつものタグは、内側についています。
この時は、シューズのライン「22」がまだ無くブーツも
メンズのワードローブの中の「10」ラインに組み込まれていました。
(*3)マルタン豆知識
Martin Margielaは、自分のデザインした服に自分のネームを取り付けない。
デザイナーが誰であるからその洋服を着るのではなく。
この洋服だから着る。
だから、彼はネームタグを取り付けない。
彼の服には、番号が記してあるタグがついており。
標しがついている番号が、そのプロダクトのラインを示す。
⑩ メンズのワードローブライン
22 メンズのシューズライン
0 アーティザナルライン(職人による手作業が施されている。)
........................
............
......
今日もはいちゃってます。
もう、7年目に突入していますが。
まだまだ、いい味が出てきそうです。
これからも大切にこのブーツをはき続けたいですね。
後、このブーツ今は出ていないのですが。
今後、復活することがあれば。
色違いでほしいでね。
黒、赤、アーティザナルのペンキホワイト。
また出ないかなぁ~。
Wednesday, July 1, 2009
MasterpieceList page2. Maison Martin Margiela
Tuseday, June 23, 2009 MasterpieceList page1. Rick Owens
BY Rさん
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